キャプテン・ミャウ 火星をゆく

宇宙飛行士のキャプテン・ミャウは、ネコ初の火星探査員として火星の赤い大地に着陸しました。訓練を重ねたミャウは、遠く地球を思い出しながらも、使命感に満ちた瞳で火星の地を踏みしめます。 彼の任務は、火星に"にゃんこにやさしい"場所があるかどうかを調べること。ゴツゴツした岩の間をくんくんと嗅ぎ、なにかの足あとを発見！それは…宇宙うさぎか？ 火星トカゲか？ それとも想像を超える何か…？ ミャウはサンプルを採取し、通信機で地球に報告を送ります。「こちらキャプテン・ミャウ。火星に生命のにおい、確認したにゃ！」 その報告は地球中を驚かせ、ミャウは英雄に。火星から戻った彼は、宇宙食よりも地球のかつおぶしが好きだと語りながら、次の探査へと夢を膨らませるのでした。